ビルを省エネに切り替えるとコストダウンできる

自動で作る希望の環境

作業員

センサ類の組み合わせが鍵

複数のセンサーや機械を組み合わせて何らかの処理を自動で行えるようにしたものを、自動制御機器と言います。人間が逐一操作する必要がなく、一度スタートさせてしまえば放置しておけるのは大きなメリットです。主な活用法としては、熱帯魚を飼育する水槽で使われているサーモスタットがあげられます。サーモスタットは水槽内の水温を一定に保つための装置で、これもセンサーなどを組み合わせることで自動制御を実現しています。具体的には温度センサーが水温を検知していて、決められた水温以下に下がると自動でスイッチが入ります。水温が一定値に達すると自動でスイッチが切れるため、熱くなり過ぎることはありません。サーモスタットがなければ人間が常に水槽の前に陣取って水温をチェックしていなければならず、自動制御のおかげで非常に楽になることがわかります。人が集まる大きな施設での空調にも自動制御が使われています。大きな施設というのは、人が全くいない状態では冷え切って寒くなってしまいます。一方で人が集まって混み合っているときには室温も上がり、かなり暑くなることが多々あります。施設では自動制御によって人の多さを把握し、室温が上がってきたときには空調を強めにして快適な室温へ下げるという動作を行なっています。この活用法でも通常であれば人間が調整する必要があることを、自動制御のおかげで簡単に過ごしやすい空間を実現しています。以上のように自動制御を取り入れると、人間の手間や労務を大幅に削減してくれます。加えて、希望の状況をきめ細かく設定して作り出せるのも特徴です。